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卒業生インタビュー

卒業生インタビュー

「 “どちらか” ではなく “どちらも” 」
――ヨガインストラクターが選んだ
新たな学び
みんなが運動を続ける場所をつくりたい

kaoru
お名前:
Kaoru

中学時代から芸能の世界に身を置き、舞台や声優としても活動してきたKaoruさん。
20年以上ダンスに親しむ中で、コンディショニングとしてヨガやピラティスに出会いました。
「業界的に、心が疲れてしまった時期があったんです。でもヨガを受けたら、心がふっと軽くなって。面白いって思ったんです。」

Kaoruさんは26歳で本格的にヨガを学び始め、RYT(全米ヨガアライアンス)を取得。その後、balancedbodyでピラティスインストラクターとしての道を歩み始めます。

なぜピラティスに興味をもったのですか?

「ヨガクラスには若い方から高齢の方まで参加されるので、どうしても強度を下げざるを得ない場面が多くて…。スキルの幅が必要だと感じました。」
ヨガの現場で教える中、身体の使い方や構造に関する知識の必要性を強く感じるように。
特に反り腰や足底筋膜炎といった自身の課題に対して、ピラティスの方が理論的にアプローチできると確信を得ました。

kaoru

「ヨガインストラクターにこそピラティスを!」
ヨガインストラクターにピラティスを勧める理由を教えてください。

「ヨガではどうしても“ポーズの完成形”を求めてしまいがち。でも、ピラティスの身体の使い方を学ぶと、ポーズの安定性が増し、怪我を防げるようになります。」
アドバンスなアーサナ(ピンチャマユラーサナ、ハンドスタンド、後屈ポーズなど)も、身体への負担を減らして達成できるようになります。
また、ピラティスは解剖学に基づいたエクササイズであり、身体のつながりや安定を重視する点が、ヨガのプラクティスを一層深めてくれます。「ピラティスを学んだことで、ヨガのポーズが“突然できるようになる”感覚があったんです。身体がちゃんと整うと、努力しなくても自然にアーサナが深まっていくんですよ。」

kaoru

Balancedbodyを選んでよかったと思うことを教えてください。

Balanced Bodyを選んだのは、モディフィケーション(個人のレベルや状態に合わせて調整すること)の豊富さと、プロップス(道具)を活かせる幅広さが魅力でした。
現場で即戦力になる引き出しが増えました。
「ピラティスは、ヨガにない視点をくれる。逆にヨガが教えてくれる心の安定や呼吸の深さも、ピラティスをより良くする。“どちらか”ではなく、“どちらも”でいいんです。」

今後の目標は?

今は週4日ピラティス、週3日ヨガというスタイルで活動しています。両方を融合させることで、幅広いニーズに応えられるインストラクターになりたいと思っています。そして学校教育への導入などへ働き掛けていきたいです。

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