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卒業生インタビュー

卒業生インタビュー

「ブリッジではなく“再スタート”」
――経験者だからこそ選んだ
Balanced Bodyという学び新たな学び

hanae
お名前:
Hanae

ピラティスとの出会い。
高校卒業後、宝塚音楽学校に入学し、2年間の学校生活とその後4年間の舞台生活を経験しました。
東京に出てからは本格的にダンスを学びながら、アルバイトも並行する生活。その中で出会ったのがピラティスでした。
きっかけは、ニューヨーク帰りのジャズダンスの先生のクラス。まだスタジオも少なく、情報も限られていた時代、ただレッスンを受けるだけでも大きな刺激でした。

ピラティス指導のスタートと転機

2006年に上京し、主にダンス講師として子どもからシニアまで幅広く指導を行っていました。
2015年、よくレッスンを受けていたホットヨガのインストラクターに勧められ、他団体のマット資格を取得。当時はダンス指導が7割、ピラティスが3割ほどの比率でしたが、次第にピラティスの仕事依頼が増えていきました。

「ダンスは大人が始めると無理をさせてしまうことも多い。一方でピラティスはお客様に寄り添える感覚があり、よりやりがいを感じられるようになりました」

hanae

コロナ禍とマシン指導へのシフト

マット資格のみで指導していた中、コロナ禍を機にプライベートセッションの需要が高まり、マシン資格の必要性を実感。他団体でマシンを学び始め、リフォーマーグループのブームもあり、仕事も増え、本格的にピラティスの学びを深めたいと考えるようになりました。

Balanced Bodyを選んだ理由

パーソナルとグループ、両方の現場で使えるバリエーションの豊富さと、「学びの質」がBalanced Bodyを選んだ決め手でした。
「他団体は少し敷居が高く感じていましたが、Balanced Bodyは場所やスケジュールの面でも無理なく通えました」
特に印象的だったのは、“ムーブメントプリンシプル” という身体の基本的な動きの学習。
単なるエクササイズだけでなく、動作の本質を体系的に学べる点が大きな魅力だったと言います。 「ただ養成コースで習った通りに教えていても、自分の中での“腹落ち”がないと説得力に欠ける。Balanced Bodyは、誰でも一定レベルまで理解できる構造になっていて、納得感がありました。これまで読み漁ってきた解剖学の本より、深く実践に結びつきました」

プロップスの活用法についても豊富なバリエーションを学べたことで、どんなスタジオ環境でも柔軟に対応できる力がきました。

今後のビジョン

将来的には、まだスタジオの少ない地元・大阪でもピラティスを広めていきたいと考えています。
「資格は取れるけれど、その後のフォローアップが受けられる環境が少ない。 継続して学べる仕組みが大切だと感じています」

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